ダイアナ妃、「私の愛人はシークレットサービスに殺された」

Diana & Mannakee


死後も話題に事欠かないダイアナ妃。

今度は、ダイアナ妃が生前に、「自分と肉体関係を持ったボディガードがシークレットサービスに殺された」と発言していたことが分かった。

お相手はバリー・マナキー。夫チャールズ皇太子の不在と、カミラ・パーカー・ボウルズとの不倫で悩んでいるときに、ダイアナ妃を支えたのがマナキーだった。当時、彼には妻と二人の子供がいた。

だが、不倫関係が公になり、マナキーは突然別の任務へ移動となる。そして8ヶ月後の1987年、同僚のバイクに相乗りしているときに、自動車と衝突事故を起こし、死亡した。

カンヌ映画祭で夫からそのニュースを聞かされ、ダイアナ妃は宝石で自分の胸や手首を切ろうとしたほど動揺したらしい。

その後も、毎年マナキーの灰が撒かれたシティ・オブ・ロンドン火葬場を訪れたり、霊媒師に頼んでマナキーに会わせてもらったりしたという。


この事故のあとダイアナ妃の疑惑は高まり、「夫(チャールズ皇太子)が私が乗る車の事故を起こそうとしている」とポール・バトラー宛の手紙に書いている。理由は、チャールズ皇太子が「再婚しやすくするため」とも。

この話が浮上したのは、ダイアナ妃のボイスコーチのPeter Settelenが持っていたビデオテープが原因。このテープは、もともとはダイアナ妃の執事であったポール・バレルの裁判のために押収されたもの。

だが、パリのダイアナ妃死亡事故を捜査中の「オペレーション・バジェット」の捜査官がテープの内容を見て驚き、マナキーの死亡事故について、入念な調査を始めることとなった。

マナキーらのバイクに衝突したフォード車に乗っていたニコラ・チョップ(当時17歳)は、現在アメリカに移住しているが、彼女への追跡調査も行うことになっている。

また、スズキのバイクを運転していたスティーヴン・パールや、マナキーの未亡人も尋問された。

次から次へとダイアナ妃が落とす爆弾は、まだまだ消えそうにないってことですね。

記事抜粋:2004年9月5日付 The News Of The World

"EXCLUSIVE: Di confession sparks new probe into lover's death
Barry was murdered because he slept with me"