エイリアン/ディレクターズ・カット(ALIEN: THE DIRECTOR'S CUT)
1979年・アメリカ映画
- 監督:
- リドリー・スコット Ridley Scott
- 出演:
- トム・スケリット Tom Skerritt ダラス船長
- シガーニー・ウィーヴァー Sigourney Weaver リプリー
- ジョン・ハート John Hurt ケイン
- ヤフェット・コットー Yaphet Kotto パーカー
- ハリー・ディーン・スタントン Harry Dean Stanton ブレット
- ヴェロニカ・カートライト Veronica Cartwright ランバート
- イアン・ホルム Ian Holm アッシュ
うーむ、正直言ってどこが「足された箇所」なのか分かりませんでした。なにせ初めて観たのは、私が小学生のとき。そのときは、ギャーギャーと悲鳴ばかりあげたのを覚えてます。特に、ジョン・ハートのお腹から、エイリアンが飛び出してくるシーン。
ただ、今回も初めて観たときと同様、宇宙船という密室の中でエイリアンと格闘する恐怖に、手に汗握りました。
ジョン・ハートって老け顔だけど、今こうやって観るとあの頃は若かったのね〜。イアン・ホルムのぐちゅぐちゅになったアンドロイドぶりも怖かった。
「SF/ボディスナッチャー」で強烈だったヴェロニカ・カートライトは、今回は結構地味目。でも、彼女がいるだけで不気味さが増すのですよね。
ハリー・ディーン・スタントンは、相変わらずよれよれしてて、いい感じでした。
それにしても・・・いまだにシガーニー・ウィーヴァーが抜擢された理由が分からない。「ハロウィーン」のジェイミー・リー・カーティスや、「キャリー」のシシー・スペイセクでも頭をひねりましたが・・・。
当時は「なぜこの魅力のない男性のような女優たちがヒロイン役?」と疑問を持ったものです。逆にそれがホラー映画らしさをかもし出したのでしょうか?